ピーコックブルーで描かれたデイジーの小花柄がとても可憐なアトラス窯のカップ&ソーサーです。アトラスはデイビット・チャップマンが1889年に創業。同時に彼はスタフォッドシャーも創業しています。こちらのカップのマークは諸説ありますが1906年〜1910年とわずか5年間しか使用されておらずかなりレアなアイテムになります。カップ&ソーサーのデザインはシェリー窯の前身ワイルマンの代表的なお花型(ディンティーシェイプ)に似ておりアンティークならではの繊細なデザインです。また、カップの高台には金彩で水玉模様も描かれておりかなり手の込んだ作品と言えます。まずお目にかかれないたいへん希少なアイテムです。
【アンティーク】型番から 1906〜1910年代
【サイズ】カップ口径9.0cm 高さ7.0cm、ソーサー直径 14.5cm、
【コンディション】100年以上も前のアンティークとしてとして美品・良好な状態です。図柄は若干薄くなっている部分があります。また金彩は6〜7割残っている状態です。ソーサーには焼成時にできる黒点・茶点が幾つかございます。またソーサー高台に小さなチップがございますがご使用上には影響ないかと思われます。カップの表面にはとても細かい貫入が入ってます。それ以外はヒビ・欠け・貫入などございません。
【バックタンプ及び高台部分】
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